美容師の価値を落として美容業界の価格を破壊する3つの非常識!

今日は、美容師の常識がお客様にとっては非常識というお話をさせて頂きたいと思います。
このようなことが美容室にはたくさんあります。
この非常識に気づかない美容師がとても多いため、自ら美容師の職業としての地位を下げ、サービス価格を破壊することに貢献してしまっています。
美容師としての自分のため、そして今後の美容業界の発展のためにぜひ知っておいて欲しいことをお話しさせて頂ければと思います。
非常識1:需要がある時期に謎に安売りする

例えば、電気屋さん。
暑い時期にエアコンを買いに行ったら、エアコンって安く売ってますか?売ってないですよね。必ず高いです。
これは当然のことで、世の中の人が必要とする時期、すなわち需要があるものは必ず値が上がります。
例えば、冬に扇風機を買いに行けば安いですよね。これも当然のことです。
ところが美容室は違います。
梅雨の時期になり、くせ毛のお客様の髪の毛が膨らんできてまとまりが悪くなると、縮毛矯正やストレートパーマをお勧めすると思います。
梅雨がくるので、くせ毛のお客様に、来月ストレートパーマをただお勧めすればいいだけなのに、必ずここで出てくるのが美容師得意の『キャンペーン』です。
お客様が必要な時期にわざと安売りする。これは本当に意味のないことです。
非常識2:新規客の方が得して安い・・・なぜ?

新規のお客様がクーポンや割引券など、何かしら持って来られる。これはよくあることです。
初めての方なので、カウンセリングにも時間がかかり、いつも来られているお客様よりも手間もかかります。
それなのに、常連のお客様より安くする。
これは、新規のお客様を獲得したいという、皆さんの気持ちもよくわかるんですが、毎回通ってくださっているお客様からすると腑に落ちないことです。
なぜいつも通っている私より、初めて来た客の方が安いのか…?
自分が常連の飲食店を想像してみてください。
いつも通っている飲食店に行って、自分は高いお金を取られて、初めて来たお客さんは自分よりも得をしていると考えると腹立たしいはずです。
得ができるからと初めてのサロンを渡り歩く、というお客様がサロンに今後定着することはありませんので、美容室はよく考えて頂きたいところです。
非常識3:美容師の髪が汚い、新人が高い施術をするなどのサロンでの非常識

美容師の髪が汚い理由は、自分たちの髪で練習をするから、ということはよくわかります。
ただ、髪が汚い美容師は、本当にお客様の信頼を失います。
肌の汚い販売員から化粧品を買おうと思わないですよね。
それと同じで、美容師の髪はお客様にとってモデルとなります。
そして、よくあるのが、カットはトップスタイリストがするけども、カラーやパーマは新人スタッフが担当するという現象。
カットとカラー・パーマでは、カラー・パーマの方が一般的に値段が高いです。
値段が高いのに、なぜか高い技術をアシスタントが担当するのは、お客様からしてみれば謎です。
入って1年未満のアシスタントスタッフに、カットやリスクのある施術を任せることはできません。代わりに、カラーやカットに関しての知識をお客様にきちんと説明するという仕事はできますし、それによりお客様からの信頼も得られます。
今、美容師というと技術が先行し過ぎていますが、きちんとした専門的な知識がある美容師が施術をしているという信頼がないと、お客様は必ず不満に思います。
ここが、信頼されリピートにつながるポイントかと思います。
